航空・宇宙関連の電子機器で使用される特殊なデータバス、スタンダード(標準)について紹介します。

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ARINC 429用プロトコルIC SPIインターフェイス

Holt   http://www.holtic.com/

以下に、Holt社のARINC 429用のプロトコルIC SPIインターフェイスを示します。

型番 チャンネル数 説明 リリース年
HI-35930
HI-35931
HI-35932
HI-35933
2×RX
1×TX
  • 3.3V動作
  • 両方のラインレシーバーは、RTCA/DO-160G, Section 22, Level3 ピン注入テスト波形の雷要件を満たす
  • HI-35930は、HI-3593とピン互換
  • バス負荷
2019
HI-35850
HI-35860
1×RX
1×TX
  • 統合ラインレシーバーとラインドライバー
  • 256ラベルのプログラム可能なラベル認識
  • 32ワードのRx、および、Tx FIFO
  • 12 MHz SPIホストインターフェイス
2020
HI-3596
HI-3597
HI-3598
HI-3599
8×RX
  • 3.3V、または、5V動作
  • 統合ラインレシーバー
  • チャネルごとに16個のラベルのプログラム可能なラベル認識
2008
HI-35870 1×TX
  • 統合ラインドライバー
  • 32ワードのTx FIFO
  • 12 MHzSPIホストインターフェイス
2020
HI-35880 1×RX
  • 統合ラインレシーバー
  • 256ラベルのプログラム可能なラベル認識
  • 32ワードのRx FIFO
  • 12 MHzSPIホストインターフェイス
2020
HI-3593 2×RX
1×TX
  • 3.3V動作
  • 統合ラインレシーバーとラインドライバー
  • 256ラベルのプログラム可能なラベル認識
  • 32ワードのRxおよびTxFIFO
  • 3つの優先ラベルバッファ
2011
HI-3585
HI-3586
1×RX
1×TX
  • 統合ラインレシーバーとラインドライバー
  • 256ラベルのプログラム可能なラベル認識
  • 32ワードのRx、および、Tx FIFO
2007
HI-3588 1×TX
  • 統合ラインレシーバー
  • 256ラベルのプログラム可能なラベル認識
  • 32ワードのRx FIFO
2007
HI-3587 1×TX
  • 統合されたラインドライバー
  • 32ワードのTx FIFO
2007

HI-35930 / 35931 / 35932 / 35933 ARINC 429 プロトコルIC

特徴

  • ARINC 429仕様に準拠
  • 3.3V単電源動作
  • オンチップアナログラインドライバーとラインレシーバーは、ARINC 429バスに直接接続
  • ラインレシーバーに統合されたDO-160G雷保護(レベル3)
  • 256ラベルのプログラム可能なラベル認識
  • 各受信チャネル用の優先ラベルバッファを備えた32×32受信FIFO
  • 32×32送信FIFO
  • 送信チャネルと受信チャネルの独立したデータレート
  • 10MHz 4線式シリアルペリフェラルインターフェイス
  • ラベルビット順序制御
  • 32番目の送信ビットはデータ、または、パリティに設定可能
  • セルフテストモード
  • 低電力
  • 動作温度 -40℃~+85℃、または、-55℃~+125℃

評価ボード ADK-35930

ADK-35930

HI-35850 / 35860 IC

特徴

  • 8×ARINC 429受信チャンネル
  • 4×ARINC 429送信チェンネル
  • ARINC 825 / CANバスインターフェイス
  • 32KBのオンチップユーザー設定可能なデータストレージメモリ
  • ARINC 429 ⇔ ARINC 825(CAN)で相互にプロトコルブリッジ
  • 20MHz SPI CPUインターフェイス
  • 動作温度 -40℃~+85℃、または、-55℃~+125℃

評価ボード ADK-35850

評価ボード日本語マニュアル: AN-35850(JP).pdf
ADK-35850


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